10代でアムラーブームという社会現象を巻き起こし、長年、日本を代表するスターとして活躍してきた安室奈美恵さん。
安室奈美恵さんは2018年に芸能界を引退しましたが、その後の生活について気になる方も多いのではないでしょうか。
今回は、安室奈美恵さんの引退後の年収や収入源、総資産などについて詳しく調べました。
なお、安室奈美恵さんの現役時代の年収については、こちらの記事で詳しく解説しています。
安室奈美恵の全盛期や引退年、年別の年収は？現役時代に稼いだ総額についても
目次
安室奈美恵の引退後の現在の年収は約1億円
安室奈美恵さんの現在の収入について、詳細な金額は報道されていません。
しかし、安室奈美恵さんの引退後の現在の年収は、約1億円ではないかと言われています。
ビッグアーティストなのに収入が低い？
約1億円だなんて、超高年収ですが、安室さんほどのビッグアーティストが稼ぐ額にしては思ったよりも低いと思う方は多いのではないでしょうか。
アーティストの中には、印税だけで数億以上稼いだと語っている方もいますからね。
ここからは安室奈美恵さんの引退後の収入源や、引退後の年収があまり高くない理由について考察します。
安室奈美恵の引退後の収入源＆年収が低い理由
ストリーミング配信の歌唱印税
安室奈美恵さんの引退後の収入源の1つが、ストリーミング配信による歌唱印税です。音楽のサブスク配信ですね。
サブスクだと、1再生につき0.15円が事務所に入ると言われています。
作詞作曲をしていない
しかし、安室さんは歌い手であり作詞作曲をしていないため、そのうち安室さんに入るのはごくわずか。
1曲大ヒット曲があるだけで印税の額がものすごいという話は、主にシンガーソングライターの方に当てはまる場合が多いです。
原盤権はほぼ前事務所が持っている
また、安室さんは2015年にデビュー当時から所属していた事務所から独立していますが、独立以前の楽曲の原盤権は前の事務所にあります。
したがって、安室さんに入ってくる原盤権による収入はほとんどない可能性が高いでしょう。
引退直前に発売された安室奈美恵さんのベストアルバム『Finally』でも、独立前の音源が歌い直しで収録されています。
2023年11月にサブスク楽曲を全削除
また、安室奈美恵さんは2023年11月16日をもって、自身のサブスク楽曲をすべて削除しています。
安室さんご自身の意向か事務所の意向かは定かではありませんが、これによりサブスクからの収入もなくなります。
安室奈美恵さんのサブスク楽曲が消えた理由については、こちらの記事で詳しくまとめています。
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動画配信からの歌唱印税
安室奈美恵さんは、自身の公式YoutubeでMusic Videoのショートバージョンを公開していました。
YouTubeは1再生につき平均0.3〜0.4円が事務所に入ると言われています。
歌唱音源や歌唱映像を使う場合、アーティストに歌唱印税を払う必要があるため、本来、そのうちいくらかが安室さんに支払われます。
動画に広告をつけていなかった？
しかし、安室さんの公式Youtubeに関しては、広告などは付けられていなかったようです。
動画の公開がDVD購入などにつながった可能性はありますが、動画自体からの収益はほとんどなかった可能性が高いでしょう。
現在は公式Youtubeチャンネルを閉鎖
なお、こちらの公式Youtubeチャンネルも、サブスクが削除された2023年11月16日に閉鎖されました。
この公式Youtubeチャンネルは当初、安室さんの引退と同時に閉鎖される予定だったそう。
したがって、もともとファンへの好意で公開期間を延ばしてくれていたということかもしれませんね。
CDの歌唱印税
安室奈美恵さんの引退後の収入源の1つが、CDが1枚売れるごとに発生する歌唱印税です。
CDの印税は約6%ですが、そのうちほとんどは作詞家・作曲家、出版レーベルのもとに入ります。
歌唱印税はCD売上のうち約1%
安室さんは作詞作曲はしておらず、入ってくるのは歌唱印税のみ。その場合の印税の割合は、約1%と言われています。
安室奈美恵さんの歴代CD売上が約650億円と言われていますから、歌唱印税は約6.5億ということになります。
作詞作曲を手掛けるアーティストと比べると少なくなるようですが、それでも物凄い額ですよね。
サラリーマン（正社員）の生涯年収の平均額が、およそ2億4300万円と言われています。
歌唱印税のみでその額の3倍近くを稼いでしまっているというのが、すごすぎますよね。
中古CDの売上は対象外
なお、CDの印税は新品のCDが売れた場合のみで、中古CD店などに売られている中古CDが売れた場合は発生しません。
安室さんのサブスク削除を受けて、新たにCD音源を買おうという動きもあるかもしれませんね。
ライブDVD・Blu-rayの印税
安室奈美恵さんのライブDVDやBlu-rayが売れた場合にも、歌唱印税が発生します。
安室さんのライブパフォーマンスはクオリティが高いと言われており、現役時代からライブDVDの売上は好調でした。
現在も、安室さんの引退ライブなどの売上がコンスタントに発生している可能性はあるでしょう。
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カラオケの音楽使用料
アーティストの楽曲がカラオケで歌われた場合、1曲あたり約5円の印税が入ってくると言われています。
安室さんには「CAN YOU CELEBRATE？」や「Baby Don’t Cry」、「Hero」など数々のヒット曲がありますよね。
また、安室さんの全盛期はカラオケ人気の全盛期でもあり、当時のファンが今でも彼女の曲を歌うことは多そうです。
自身が作詞した楽曲は7曲のみ
しかし、安室奈美恵さんは作詞作曲をほとんどしていないため、この場合の印税も入ってくる額はごくわずかです。
やはり作詞作曲をしているかどうかというのは、印税という部分ではかなり重要なんですね。
カップリング・アルバム曲が中心
安室さんは2001年〜2005年にかけて作詞を一部手がけています。
彼女が作詞を手掛けた曲は、以下の7曲です。
・「Say the word」（2001年）
・「I WILL」（2002年）
・「Did U」（2002年）
・「Drive」（2003年）
・「gimme more」（2003年）
・「Free」（2005年）
「Say the word」「I WILL」はシングルカットされていますが、その他の楽曲はシングルのカップリング曲、またはアルバム曲となっています。
そのため、彼女の王道のヒット曲と比べるとカラオケで歌われる回数は少なくなる可能性があります。
しかし、たとえば「Free」は安室さんの生き様が表れていてカッコいい曲ですし、「Drive」は軽快でオシャレな楽曲です。
安室さんが作詞した楽曲はカッコいいものが多いので、ファンとしてはぜひカラオケで歌われる機会が増えてほしいと感じますね。
「歌う楽曲」から「聴く楽曲」へ
また、小室プロデュースを離れてからの安室さんは、王道のJ-POPからR&BやHIPHOPに路線を変更しました。
「歌う楽曲」から「聴く楽曲」へと変化し、カラオケで歌うにはやや難しい曲が増えました。
ただ、安室さんの難しい楽曲をカッコよく歌いこなせればかなり達成感がありそうです。
サブスク楽曲は削除されてしまいましたが、ファンとしてはカラオケ配信はなくさないでほしいと感じますね。
テレビ等での音楽使用料
音楽使用料はカラオケのほかにも、音楽番組などのテレビや有線、飲食店などで使われる際にも入ってきます。
安室奈美恵さんは数々のヒット曲を持っており、CDの総売り上げ枚数も多いため、引退後もメディアで取り上げられることもしばしば。
印税のほとんどは作詞・作曲家に入る形となりますが、こういった音楽使用料も安室さんの収入の一部になっています。
安室奈美恵の総資産は？
安室奈美恵の総資産は約30億？
安室奈美恵さんの総資産額は、約30億円と言われています。約30億円〜50億円という説も。
膨大な額ですよね。引退後全く働かなかったとしても、悠々自適に生活できるほどです。
しかし、安室さんは超人気歌手だったもの作詞作曲等の印税がほぼないため、年収が「1億ほど」とやや低めです。
しかし、総資産がしっかりあることから、引退後の生活においてお金に困る可能性は低いでしょう。
質素な生活を心がけている？
また、現役時代から「ご飯にのりたまは欠かせない」と語るほど、贅沢より質素な生活が垣間見えていた安室さん。
年収が高かったことはもちろん、そういった金銭感覚もあり、充分な貯蓄をすることができていたのかもしれませんね。
税金対策もばっちり？
また、引退後に京都に約2億円のマンションを購入したことでも話題となった安室さん。
これは税金対策では？という声も挙がっています。
お金にしっかりしている安室さんですから、株や投資などで資産形成をしている可能性もありますよね。
まとめ
今回は、安室奈美恵さんの引退後の年収や収入源、総資産などについてまとめました。
作詞作曲をしておらず著作権印税がないため、印税による収入はそれほど高くないことが分かった安室奈美恵さん。
しかし、総資産が約30億円あると言われており、もともと贅沢をするタイプでもないため、引退後もゆったりと生活できる可能性が高いでしょう。
デビューしてから約25年にわたり走り続けてきた彼女ですから、引退後は自由にのんびりと生活していてくれたら嬉しいですよね。
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安室奈美恵のプロフィール
名前：安室奈美恵（あむろなみえ）
生年月日：1977年9月20日
年齢：46歳
血液型：O型
出身地：沖縄県那覇市
身長：158cm
体重：40㎏
スリーサイズ：Ｂ75-Ｗ58-Ｈ84
職業：歌手、ダンサー
事務所：stella 88
1992年9月にスーパーモンキーズのメンバーとして東芝EMIよりメジャーデビュー。
1995年にavex traxよりソロデビューし、2018年9月をもって芸能界を引退した。
