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安室奈美恵の真の引退理由は「奴隷契約」?事務所トラブル・独立騒動の時系列まとめ

2023年11月17日、安室奈美恵さんのサブスク曲が全曲、削除されました。突然の出来事に、ファンからは驚きの声が挙がりました。

過去を遡れば、事務所独立騒動や、突然の引退発表など、世間を驚かす出来事も多かった安室さん。

今回のサブスク削除に関しては「契約の見直し」との発表がされていますが、事務所とのトラブルが関係しているとの噂もあるようです。

さらには、安室さんの引退自体にも事務所トラブルが絡んでいるとの噂も。その真相や、過去の独立騒動について時系列でまとめました。

目次

安室奈美恵の独立騒動・引退発表の時系列まとめ

2011年 声帯の不調で公演が延期に

安室奈美恵さんは2011年に開催されたツアー『LIVE STYLE 2011』の公演中、突如、公演を中止に。

のちに声帯の不調によるものと発表され、公演の延期が発表されました。

筆者もこの公演に参加していましたが、あからさまに声が出ていないようには感じられませんでした。

おそらく、安室さん本人の中で納得のいくパフォーマンスができないと感じたのでしょう。

歌唱スタイルを変更

以前はパフォーマンスに支障が出るからと、ダンスナンバーではイヤモニをつけてこなかった安室さん。

しかし、声帯を痛めた2011年の公演以降は、イヤモニを着用するようになりました。

のちのインタビューで、この時期に声帯を痛めたことが、引退を意識するきっかけの1つになったと語っています。

2012年 事務所に引退を申し出る

安室さんが芸能界を引退したのは2018年9月。しかし、実はデビュー20周年イヤーの2012年時点で、事務所側に引退の意思を伝えていたそうです。

2012年には引退への伏線ともとれる沖縄の凱旋コンサートも予定されていましたが、台風で中止に。

引退前のインタビューで安室さんが「2012年での引退は叶わなかった」と語っていたことからも、当時から引退の意思があったことが伺えます。

事務所社長・平氏は引退を認めず?

しかし、安室さんの意思とは裏腹に、ライジングプロダクション社長・平哲夫氏は安室さんの引退に賛成ではなかったようです。

もともと彼女はデビュー20周年のタイミングで一度活動を休み、今後も歌手活動を続けるかどうかも含め考える時間がほしいとしていたという。

その旨は平社長にも伝えていた。しかし、平社長はライブ後の打ち上げの席でスタッフを前に「安室は二十一年目、二十二年目も活動を続けていく」と勝手に発言。彼女の意思を汲み取ろうとはしてくれなかった。

引用元:https://lite-ra.com/2017/10/post-3495_3.html

2011年に声帯の不調を感じ、2012年にはデビュー20周年のドームツアーを完走した安室さん。

安室奈美恵としての音楽活動に一区切りつけたいという気持ちもあったのかもしれません。

しかし、デビュー当時から関わってきた平氏にその意思を汲み取ってもらえず、安室さんの中にわだかまりが生まれたのかもしれません。

同年リリースのアルバムタイトルが意味深?

そんな安室奈美恵さんが2012年にリリースしたのが、『Uncontrolled』というタイトルのアルバム。

日本語にすると「un(否定)」「control(支配)」で、「Uncontrolled(支配されない)」という意味です。

当時は、どうしてこのタイトルにしたんだろうと疑問に思った記憶があります。ジャケット写真の表情も無表情でした。

もしかすると、当時から彼女の心の中に何か強い想いが生まれていたのかもしれません。

2013年 エイベックス内の個人レーベルに移籍

2013年7月に発売されたアルバム「FEEL」は、全曲英詞の楽曲も多く、海外進出への意思か?と当時話題になりました。

アメリカのワーナーミュージックが安室さんにオファーをし、ロスを拠点に活動すると噂も流れましたが、真相は不明です。

安室さんの海外進出を引き留めるため、エイベックス側が個人レーベルに移籍させる形で落ち着かせたという説もあるようです。

「FEEL」発売時にレーベルが「avex trax」から安室さんの個人レーベル「Dimension Point」に変わっており、当時「なぜ?」と思ったのを覚えています。

「Dimension Point」はエイベックス内のレーベルですが、安室さんの中でも個人レーベルでのびのびやりたい気持ちが出てきていたのかもしれません。

一か月約10公演のペースでツアーを完走

引退が叶わなかったこともあり、わだかまりを抱えていたであろう2013年にも、安室さんは精力的に活動していました。

2013年に開催された「namie amuro FEEL tour 2013」では、8月16日から12月23日までの約4カ月間で44公演を完走しました。

世間からは同情の声も

当時、30代後半に差し掛かっていたにも関わらず、1か月に約10公演をこなしていた安室さん。

歌って踊るというアスリート並みのパフォーマンスを行う彼女に、世間からは「そりゃきついわ」と同情の声も上がっていました。

そしてその翌年の2014年に、ついに安室さんの独立騒動が巻き起こるのです。

2014年6月中旬 安室さんが事務所に「契約条件ご提案書」を提示

2014年6月中旬、安室奈美恵さんは税理士を伴い、当時の所属事務所・ライジングプロダクションに「契約条件ご提案書」を提示しました。

ライジングプロダクションは、当時中学生だった安室さんの才能を見出した平哲夫氏が社長を務める、安室さんのデビュー以来の所属事務所でした。

デビュー当時からお世話になってきた事務所に突然、契約条件に関する意見を申し出るだなんて、どんな心境の変化があったのでしょう?

音楽プロモーターN氏が関係?

平氏と安室さんは「父親と娘のような関係」とも言われていたのにも関わらず、なぜ突然、事務所からの独立希望ともとれる文書を送りつけたのか。

その背景には、安室さんと仕事面で親交を深めていた音楽プロモーターN氏の存在があったと言われています。

N氏は安室さんと同じマンションの同フロアに住んでいたようで、恋人関係ではないもののかなり仕事面などで信頼を寄せていたのかもしれません。

安室奈美恵さんがN氏に洗脳されているのか?と話題になったこともあったほどです。

2001年の事務所の脱税事件で不信感?

また、遡ること2001年、ライジングプロダクションの社長・平哲夫氏は脱税事件で逮捕されました。

ライジングプロダクションは国税庁から年間で25億円という巨額の所得隠しを摘発され、平社長は約2年の実刑判決を受けたのです。

この出来事が、安室さんが平社長に不信感を抱くきっかけになったとも言われています。

売上が事務所に正当に分配されておらず、脱税もしていたこと、さらに自身の契約内容や印税等の配分にも不満が募っていったのかもしれません。

「実際、平社長が脱税で有罪が確定した05年以降、安室はほとんどテレビに出演しなくなった。それまで信頼してきた事務所や平社長が、自分のことを理解することなく、“商品”“利権”として扱っていることに気づいたんでしょう。NHK紅白歌合戦ですら03年を最後に出ていません」(芸能記者)

引用元:https://lite-ra.com/2017/10/post-3495_2.html

さらに安室さんは10年以上前から、ギャラの低さやマスコミから守ってもらえないことなどに対し、事務所への不満を漏らすこともあったようです。

長年にわたるフラストレーションに加え、N氏とも関わったことが、2014年の独立騒動や「奴隷契約」発言等に繋がっていった可能性は高いでしょう。

2014年8月6日 安室さんの「奴隷契約」発言が「週刊文春」で報じられる

2014年8月6日、安室奈美恵さんがライジングプロダクション宛てに「契約条件ご提案書」を送ったことが、「週刊文春」で報じられました。

さらに、「契約条件ご提案書」を提示する際、幹部ら数人の前で安室さん自身が「奴隷契約です」と発言したことも報じられ、波紋を呼びました。

平氏が提案書の内容に激怒

提案書の内容は、印税配分や報酬の割合の引き上げ、原盤権の譲渡など、安室さん側にとって都合が良い条件が並べられていたそう。

さらに、2017年2月末までの契約条件の変更も迫ったといいます。

当時は「安室ちゃんが本当にそんな発言をしたの?」とかなり驚いた記憶がありますが、ご本人もかなり混乱していたのでしょうか。

この騒動に対しては、平氏も激怒。安室さんの要求を一切拒否し、損害賠償や刑事告訴の可能性も示唆しました。

すると、安室さん側も一気に弱気になってしまったそうです。

原盤権に関する要求をしたことも、安室さんが揉めた一因だと言われています。

自身が作詞作曲していたわけではない上、念入りな交渉も行わず要求したことで、事務所側も拒否反応を示したようです。

2014年8月19日 安室奈美恵さん側が手紙で謝罪

その後、2014年8月19日に、安室さんは平社長宛てに手紙を送り、「奴隷契約発言」に関して謝罪したようです。

安室さんが送った手紙には、以下のような謝罪文が書かれていたといいます。

「Kさん(ライジング事務所の幹部)と直接お話をさせていただいたのですが、話がなかなか進まないように感じて私がいら立ち、感情的になってしまいKさんに『こんなの奴隷契約じゃないですか!』と言ってしまったことがありました。感情にまかせ大人気無い発言だったと、深く反省しています。不適切な発言をしてしまい、大変申し訳ありませんでした」

引用元:https://plaza.rakuten.co.jp/airbell87/diary/201408260000/

しかし、謝罪はその発言に関してのみで、平社長や事務所側への要求についても書かれていたそう。

安室さんの個人事務所「ステラ88」が獲得したCM案件では入金額の90%を分配するといった強気の提案については触れられていなかったそうです。

独立の意思はないと伝える

また、手紙の中で安室さんは「事務所から独立する気は最初からない」と伝えたそう。

しかし平社長は、安室さんがこれほどまでにわがままを通そうとするほど甘やかしてきてしまった、と反省の意を示したそうです。

超人気アーティストである故、売上の多くを叩き出しているでしょうし、その発言権も大きくなっているということもあるでしょう。

テレビ出演ではなくライブがメインということもあり、仮に干されたとしても大きな影響はないと強気に出られたとも言われています。

N氏が突然、意見を翻す?

あくまで報道の範囲ではありますが、これだけ見ると、お世話になった人に対してあまりに急な要求ととらえられても仕方ないかもしれません。

安室さん本人だけでなく、N氏の影響も、安室さんにここまでの行動をとらせるきっかけになったのかもしれません。

しかしなんと、話が進み始めたところでN氏が意見を翻し、安室さんの事務所独立の話も一気にトーンダウンしてしまったそう。

週刊誌「週刊実話」では、以下のような報道がされていました。

今夏発覚した安室奈美恵(37)の独立騒動は、仕掛人といわれている音楽プロデューサーのN氏に逃げられ不発に終わったことが関係者への取材で明らかになった。

安室は業界からの総バッシングもあって、独立か引退かの二者択一を迫られていたんです。N氏は、業界から抹殺されるという不安を感じたのか『自分は関係ない』と逃げ出した。結果、安室は元の鞘に収まるしかなくなったみたいです」(音楽プロデューサー)

事情を知る関係者よると、N氏は浜崎あゆみ、布袋寅泰、氷室京介ら大物アーチストのイベントプロモーター。しかし、業界の重鎮から睨まれたらひとたまりもない。そもそも、N氏は安室と心中するつもりなどサラサラなかったという。

「N氏にハシゴを外された安室に対し、事務所幹部も『安室はそそのかされただけ』と責めるつもりはないらしいが、世間を騒がせたのは事実。平社長はその責任はきちんと取らせると思います」(事情通)

引用元:https://npn.co.jp/article/detail/96349236(週刊実話)

日本を代表するアーティストである安室さんの独立を促したとなれば、N氏の立場も危うくなるといった危機感を感じたのでしょうか。

世間からは「安室ちゃんがN氏に独立をそそのかされている」「変な男に騙されないで」といった声も。

10代でデビューしてから芸能界一筋だった安室さんにとっては、言葉巧みに言いくるめられて見抜けない部分もあったのかもしれません。

安室奈美恵さんのネガキャンが頻発?

2014年8月に安室奈美恵さんの独立騒動が「週刊文春」で報じられて以降、安室さんのイメージがダウンするような報道がたびたびなされました。

安室奈美恵さんが「歩きタバコ」をしているような写真が週刊誌にアップされたり。

はたまたN氏との不倫疑惑やら、長年のわがままぶりが暴露されたり。

その真偽はともかく、世間からは「事務所とのトラブルでマスコミから守られにくくなり、安室さんの評判ががた落ちしている」と話題になりました。

2015年の仕事がゼロに?

また、2014年12月時点での報道で、翌年(2015年)の安室さんの仕事スケジュールが白紙であるとの報道もされました。

超人気アーティストである安室さんに仕事を入れない方が事務所にとっては損益でしょうし、後に仕事も入ってきていました。

事務所とトラブルになると、その後干されてしまう芸能人も多いといいますよね。

それでも安室さんが活動を続けられたのは、安室さんご本人の人気がかなり高かったことも大きいのかもしれません。

2015年1月 エイベックスのプライベートレーベルに移籍

結果として、安室さんは2015年1月14日付でライジングプロダクションとの専属契約を終了することに。

同月15日から、もともとレコード契約を結んでいたエイベックス系列の新設レーベル『Dimension Point』に完全移籍しました。

レコード契約だけでなく、マネジメント業務も『Dimension Point』に一元化されることになったのです。

プライベートレーベルが所属事務所を兼ねるのは、かなりのレアケースだそう。

さらに、安室さんは芸能界でタブーだった「事務所移籍」をした後も、干されることなく活動を継続することができました。

CDバブルが終わった音楽業界で、アリーナ級のライブができる安室さんの存在は音楽業界にとって大きかったのでしょう。

エイベックス側は、安室奈美恵という大型アーティストを手放すことなく、独立のような形に落ち着けることに成功したともいえるかもしれません。

2015年6月 個人事務所「stella88」を設立

同年6月には、安室奈美恵さんの個人事務所「stella88」も設立。まさに超人気アーティストならではの好待遇という感じですね。

全曲英詞のアルバム「_genic」も発売し、ツアーやラジオプロモーションも精力的に行うなど、安室さんにとっても自由な活動ができている印象でした。

オリジナルアルバムに関しては個人事務所になったことも影響してか、かなり海外の影響を受けた音楽性の高いアルバムになっていましたね。

2016年 シングルを立て続けにリリース

そして、2016年には、タイアップやCM曲にも多数起用された、日本語歌詞のシングル楽曲を多数リリース。

後のインタビューで安室さんは、この時期はファンへの恩返しの気持ちで、ファンに喜んでもらえそうな曲をリリースしたと語っています。

さらに、同年のツアー「LIVESTYLE2016-2017」は100公演のホールツアー。ファンへの感謝を込めた全国巡りともとれるツアーとなりました。

この頃から、引退をさらに意識してそれに向けて準備を進めていたのかもしれませんね。

2017年 デビュー25周年&沖縄公演&引退発表

この年に、2012年には台風で叶わなかった沖縄の凱旋コンサートも成功させることとなります。

そして、そのライブの後に、引退を発表。1年後の「2018年9月20日をもって引退します」と発言しました。

引退について、平社長は?

驚くべきことに、安室さんの引退について、平社長は発表当日に所属レコード会社からの連絡で知らされたそう。

安室さんから直接連絡を受けることもなかったそうですが、それも「あいつの美学なんだろうね」と理解を示したといいます。

引退前のベストアルバム『Finally』再集録の謎

原盤権の問題に関し、ライジングプロダクションとのわだかまりがまだ消えていなかったと考えられる理由の1つが、ベストアルバム楽曲の再集録。

ベストアルバムに収録される過去曲45曲のうち、なんと39曲が新たにレコーディングし直されたのです。

2017年11月8日に発売のベストアルバム『Finally』。

新曲6曲に加え、SUPER MONKEY’Sとしてのデビュー曲「ミスターU.S.A.」から最新シングル「Just You and I」までのなかから年代ごとに45曲が選ばれ収録。そのうち39曲については新たにレコーディングし直したものを収録するという。

「ベスト盤なんて古い音源をちゃちゃっと収録すればいいだけなのに、手を抜かずにわざわざ歌い直すなんてさすが安室奈美恵!」と思ってしまいそうになるが、ベストアルバムとしては珍しい大量の新録曲群にはどうも裏があるようなのだ。

今回のベストアルバムのためにレコーディングし直されるのは、「ミスターU.S.A.」から「TSUKI」までの期間の楽曲。1992年9月から2014年1月までにリリースされたものである。15年12月リリースの「Red Carpet」以降の楽曲はすでに発売されているそのままの音源が収録される。

引用元:https://lite-ra.com/2017/10/post-3495.html(LITERA)

レコーディングしなおされた楽曲はすべて、ライジングプロダクション所属時代の楽曲。

このことから考えて、安室さんが過去に主張していた原盤権はもらうことができておらず、前事務所が所有している可能性が高いでしょう。

楽曲が新たにレコーディングされることに関しては、安室さん本人からのコメントなどはなく、真相は不明。

ファンからすれば「安室ちゃんの新しい歌唱が聴ける!」とプラスに捉えることもできますが、契約上の問題が消えていない可能性が高いでしょう。

聴いてみた感想としては、バリバリ張り切って歌いなおしました!というより、致し方なくっていうニュアンスが無きにしも非ず。

2023年11月17日に突如、安室奈美恵さんのサブスク楽曲および公式Youtubeチャンネルが削除された件も、こういった問題が絡んでいるかもしれません。

安室さんのサブスク楽曲削除だけでなく、引退騒動も、独立騒動が絡んでいる可能性もあるでしょう。

安室奈美恵の移籍料は0円?

もともと安室さんとライジングとの契約は、2022年まで残っていたそう。安室さん自身が契約書にサインしたそうです。

しかし、安室さんは2015年1月に、ライジングからエイベックスのプライベートレーベル「Dimension Point」に完全移籍。

ライジング社長の平氏は週刊誌の取材に対し、「(安室さんの)移籍料は0円」だと語っていました

他の条件もなく、印税や原盤権など、安室さんに関する一切の権利を渡したそうです。

そのため、「今後、ウチには安室に関するお金は1円も入って来ません」とも語っていたそう。

印税や原盤権はレコード会社や事務所にとっては大きな資産ですし、それを手放したのは信じがたいという見方も。

実は裏で安室さん側に何かしらの制約が強いられていて、それが引退の一因になったという憶測も生まれました

安室さんをよく知るレコード会社関係者は、ライジングとの因縁を断ち切る為に引退を宣言したとも語っていました。

ライジングプロダクションとの現在の関係は?

なお、ライジングプロダクションとの関係については、関係が修復されたという報道等はされていません。

しかし、安室さんの引退後にライジング所属のMAXのメンバーからメッセージが寄せられたり、三浦大知さんのライブでの安室さんの目撃情報も。

ライジングプロダクションと和解したという報道こそなくとも、犬猿の仲というわけではないのかもしれません。

しかし、2023年11月17日に安室さんの楽曲が突然サブスクから削除されるなど、楽曲の権利に関してはライジング側にあったのかもしれません。

安室奈美恵の独立騒動はなぜ起きたのか?

過密スケジュールをこなすのがキツくなってきた?

安室奈美恵さんのライブツアーは、大体一か月に10公演以上のペースで行われることが多いです。

さらに、公演中はMCはほとんどなく、30曲近くを口パクなしで歌って踊るというアスリート並みのパフォーマンス。

独立騒動の際「奴隷契約です」と安室さんが発言されたと言われていたのが2014年ですが、これは安室さんが37歳になる年。

年齢的にも、プロアスリート並みのライブを続けることはあまりにもきつい、ということもこのような発言につながった可能性もあるでしょう。

抜群のプロポーションも類まれなる努力の成果でしょうし、体力の限界もある。安室さんは人間であり、人形でもロボットでもありませんものね。

芸能プロモーターN氏との接近?

芸能事務所というのはアーティストが生んだ多くの収益を事務所側が受け取る傾向にあるというのは有名な話です。

しかし、安室さんがお金だけを目的として独立を考えていたというのは無理がある気がしますよね。

「3年前には、平社長が住まわせていたマンションを出て、西さんが暮らすマンションの別の部屋に引っ越して、ひとつ屋根の下での生活を始めてしまったんです。2012年には、いきなり安室さんが“アメリカのワーナーに移籍する”と言いだして、周囲が慌てて止めたこともあります。それだけでなく、急にツアーのギャラや印税のことなど、事務所への不平不満を言うようにもなりました。西さんと出会ってから、安室さんはわがままな主張ばかりを口にするようになったんです」(前出・安室の知人)

引用元:NEWSポストセブンより

そう考えると、安室さんが独立をすることで旨味があるのは、安室さんと密接にかかわっていたとされるN氏。

結局は意見を翻してしまいましたが、安室さんの独立をN氏がそそのかしたという意見が出るのも無理はないかもしれません。

N氏との接近については、洗脳疑惑などもありましたし、安室さんのファンからも「気をつけて」という心配の声が多く上がっていました。

幼い頃に沖縄から上京し、頼れる友人なども多くはなかったとしたら、身近にいる人からの言動に傾倒しやすい部分はあるのかもしれません。

引退を視野に入れていたため?

安室さんの金銭的な待遇面については、他のアーティストと比べても格段に良いものだったと言われています。

さらに、積極的に寄付も行うなどしてきた彼女が、お金にそれほどがめつくなるということも考え難いですよね。

そう考えると、引退後の生活に向けて、印税の配分や原盤権について主張をし始めたというのが自然ではないかと考えられます。

体力的にも、いつまでも現役でアスリート級のライブステージがこなせるとも限らないと考えていた可能性も高いでしょう。

安室奈美恵の真の引退理由とは

全てから自由になりたかった?

「芸能人なんて、何もできないです」

室さんが引退前の雑誌インタビューで、「芸能人なんて、何にもできないです」と語っていたのがとても衝撃的でした。

女性であればだれもが憧れるような存在であり続けた、大スターの口からそんな言葉が出てくるだなんて。

また、安室さんは「(一般人である)皆さんの方がよっぽど楽しい人生を生きれると思います」とも語っていました。

幼い頃から芸能界に入り、たとえそれが自ら望んだ道だったとしても、想像を絶するほどに過酷な道だったのでしょう。

マスコミからは常に追いかけられ、ろくに自分の意見も言えない中、過密なスケジュールをこなす日々。

そんな日々からずっと自由になりたかった、というのも安室さんの正直な気持ちなのかもしれません。

「Finally」の歌詞に込められた意味

さらに、印象的だったのが安室さんが引退前に発売したベストアルバムに収録されていた楽曲「Finally」の歌詞。

冒頭で「Finally, I can stop dreaming 願い続けた日が ついに今スタートを切ったの」という歌詞があります。

「Finally,I can stop dreaming=ついに、夢を追うことをやめられる」、「願い続けた日(=引退後の自由な日々)」が「ついに今スタートを切ったの」。

そんな風なメッセージにも捉えられ、衝撃を受けました。

歌詞の意味の解釈はあくまで憶測にすぎませんが、安室さんの引退はご本人にとって、長年願ってきた、とても前向きなものだったのかもしれません。

まとめ

今回は、安室奈美恵さんのサブスク削除の件についてや、彼女の過去の独立騒動、真の引退理由などについて考察しました。

独立騒動にしろ引退にしろ、その理由は1つだけではなく、あらゆることが複合的に起こり、そうなったのだと思います。

引退にあたっても、表立って言える情報とそうでない情報というのはどうしてもあるでしょうし。

あくまで憶測でしかありませんが、結果として現在は、安室さんが願っていた通りに近い形に収まったということなのでしょうか。

サブスク削除の件に関して考えると、おそらく安室さんは原盤権などは持っていない可能性が高いかもしれませんが。

いずれにせよ、安室奈美恵さんの一ファンとしては、今彼女が平穏に幸せに毎日を送っていてくれることを願うばかりです。

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安室奈美恵のプロフィール

名前:安室奈美恵(あむろなみえ)
生年月日:1977年9月20日
年齢:46歳
血液型:O型
出身地:沖縄県那覇市
身長:158cm
体重:40㎏
スリーサイズ:B75-W58-H84
職業:歌手、ダンサー
事務所:stella 88

1992年9月にスーパーモンキーズのメンバーとして東芝EMIよりメジャーデビュー。

1995年にavex traxよりソロデビューし、2018年9月をもって芸能界を引退した。

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